今年、デビュー20周年イヤーに突入したKinKi Kids

今年、デビュー20周年イヤーに突入したKinKi Kids。7月にはシングル「薔薇と太陽」が、9月21日には通算15枚目となるオリジナルアルバム「N album」がリリース。近年、個人での活動が目覚ましい二人だが、堂本光一が改めてKinKi Kidsについて語る。

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光一:いろいろあるとは思いますが、一番は皆さんのお力です。デビュー前から20年以上応援し続けてくださる方もいますし、ライブには親子連れやカップルも多い。いろんな方に支えられていると感じています。

──デビュー当時、今の自分やKinKi Kidsの姿は想像できました?

光一:いえ、全然。「明日の自分さえもわからない」という生き方をしているので。インタビューでよく「今後の目標は」とか聞かれるんですが、いつも「明日生きているかもわからない」と答えています(笑)。

──10年、20年後の姿は?

光一:もちろん想像できない(笑)。

──剛さんはどんな存在?

光一:いつも「仕事のパートナーです」って答えています。友達とも違うし。夫婦ですか? それはもちろん違います(笑)。嫌いなところとか、直してほしいところとかもありません。二人の関係は昔からこんな感じ、変わりません。

──「薔薇と太陽」はインパクトのある曲ですね。

光一:THE YELLOW MONKEY吉井和哉さんが書いてくださった曲です。デモ音源で聞いた吉井さんの仮歌は独特の雰囲気や歌い回しがあって、それを取り入れつつ、自分なりの表現にしていくのが難しかったですね。…

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